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ブレット・トレインのHKのレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
3.6
新年の1本目は、昨年秋に公開され早くも配信された本作をU-NEXTのポイント鑑賞。
伊坂幸太郎の小説はムカシ何冊か読んでますが、常々余白が多いと言うか、濃厚ではなくサラリとした作品が多い分、映画化するとしたら監督の個性も発揮しやすい素材のように感じていました。
それがうまくいった例が多いかどうかはまた別ですが。

で、本作の原作もだいぶ前に読みましたが・・・実はほぼ何も憶えていません。
これほど内容の記憶がないということは、やっぱり清涼飲料水的な軽いノリの作品だったのか。
イヤ、私が3歩も歩けば何でも忘れる程度の記憶力の持ち主だからか。
まあ、どっちでもいいですが。
でもハリウッド映画になったならスゴイ娯楽大作になってるかも、なんて思いながら鑑賞。

しかし、確かに軽いノリですが、ここまでギャグ映画だとは思ってませんでした。ギャグ好きですけど。
原作を忘れてますから正確に比較はできませんが、明らかにハチャメチャなギャグは増量されてます(←でも覚えてないだけかも)。
ただ、観ていて機関車トーマスの件なんかはオボロゲに思い出したような・・・イヤ、ただの気のせいのような・・・(←ほら、やっぱり覚えてない)
でも、ここまでくるとな~んも考えずに楽しめますね。
原作と同じく、私の頭には何も残りそうもないですが。

なるほど~『デッド・プール2』の監督さんでしたか。どうりで。
そういや悪い奴が最後に車で撥ねられるのはデップー2でもやってましたね。
C・テイタムやR・レイノルズなどカメオ出演も贅沢。
S・ブロックはなんだか顔がCGみたいに見えましたが私の気のせい?
とにかくお正月らしい(?)バカ騒ぎで楽しめました。
けっこう人は死ぬんですけどけどね。
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