日本を舞台にしているハリウッド映画にあまりいいイメージがなくて、なかなか触手が動かなかったんだけど、クリスマスに息子が家に戻ってきた時に、彼からめっちゃ面白いから観た方がいいよ、って勧められて観ました。
あら、ほんとだ！新幹線という密封された空間でどう展開させていくだろう？ってワクワクしながら観ていました。
おまけに原作が伊坂幸太郎なんですね！ だったら面白くないはずがない。
いろんな小さなストーリーがだんだん交差していき、全ては繋がるという伊坂幸太郎作品の真髄ですね。
あと色彩がキュートで、これってやっぱポップカルチャー日本を意識してのことだよね、きっと。
殺し屋同士の会話とかもユーモアがあって笑ってばっかりいました。
というのも、キャスティングが豪華で、それぞれのキャラが際立っていました
ラストはハチャメチャだし、ツッコミどころも満載ではあるものの、楽しく爽快なエンターテイメント・コメディ映画です。
