伊坂幸太郎『マリアビートル』は既読ですが、原作とは全くの別もの。
ツッコミどころ満載というか、ツッコミどころしかなかったというか。
んなわけないでしょ!と呆れつつも2時間の目まぐるしい列車の旅、ドタバタと疲れたけど楽しい時間でした。
コロナ禍のこともあり、日本を舞台にしながら全編アメリカで制作。もちろん違和感はあるものの、市場の段ボールの文字とかも結構ちゃんとしてたり、新幹線も「ひかり」の代わりに「ゆかり」だったり、もう一つの日本の姿を目でも楽しめました。
予想以上に苦手な血飛沫がすごかったのでそこはちょこちょこ目をつむりつつ。
チャニング・テイタム、ライアン・レイノルズ 、サンドラ・ブロックがカメオ出演でなんとも豪華。
タンジェリン役のアーロンが良かったなぁ(アンナカレーニナのヴロンスキーですよね)