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ブレット・トレインのryodanのレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
2.7
この作品、ミカンとレモンの関係性が一番ドラマティックだったな。主人公のブラピが狂言回し的な役回りだから、ブラピ目当てだとそうでもない作品にはなるね。やたら運命論が登場してくるあたり、新幹線に乗り込んだ奴らは、ある意味運命共同体と言わんとしているのだろう。派手なビジュアルのせいで、そこが弱い。乗ったり降りたりするのも、スローモーションで強調したら、新幹線という何かしらの運命に引っ張られている感じがより出ていたかな~って思ったりもして。伊坂ワールドって独特じゃん。この作品では正直味わえないね。
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