ゆうか

微笑みに出逢う街角のゆうかのレビュー・感想・評価

微笑みに出逢う街角(2002年製作の映画)
4.1
<内容>
“世界のモザイク”と呼ばれるカナダの都市を舞台に、それぞれの心に消せない傷を持つ女性、主婦のオリビア(ローレン)、フォト・ジャーナリストのナタリア(ソルヴィーノ)、チェロ奏者のキャサリン(アンガー)が自分の居場所と人生を模索する姿を綴った女性ドラマ。


<見どころ>
カナダのトロントを舞台に、本当の自分の居場所を求めて生きる3人の女性の姿を綴った珠玉作。ソフィア・ローレン、ミラ・ソルヴィーノ、デボラ・カーラ・アンガー出演。イタリアの大女優ローレンの記念すべき出演100作目で、彼女と大物製作者カルロ・ポンティとの間に生まれた次男の脚本&長編監督デビュー作。スタッフ&キャストも国際的で、男優共演陣の顔ぶれも豪華。(引用)

見たことのある人がたくさん出ていたから、豪華なんだろなーと思いつつ、名前が思い出せずにモヤモヤしました。

全然派手ではないけれど、自分の心と向き合って一歩踏み出していく過程が描かれています。
他人から見ての成功とか幸福が得られても、自分の心を殺してしまっては意味がないよなー、と思う。
逆に言うと、他人がどんなに口出ししても、本人にしっくりこなかったら上滑りなわけで。
結局自分の中で、静かに結論出すしかないのかもしれない。

ずーっと思い悩んでいた3人がそれぞれの答えを見出して、最後に初めて笑うショットがすごく素敵。
チェロ奏者の分岐点だけよくわからなかった。
ゆうか

ゆうか