ボインゴまちお

漁港の肉子ちゃんのボインゴまちおのレビュー・感想・評価

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)
2.5
【アンコンシャスバイアスを考えた】

-注目ポイント👀-
①ちょっと有名人な親
②大人びすぎなきくりん
③美味しそうなお肉

①肉子ちゃんの愛嬌があり、元気なキャラクターは友達くらいが個人的にはちょうど良くて、家族だと嫌だなと感じる時ありそう。
思春期だと特にそれがイジメになりかねないが、関係が近いほど指摘するのは難しくてそういう葛藤がみられるのは良かった。

②小学生とは思えない、観察力と客観的に自分を見れる子で、だからこそ彼女が主人公なんだなと思った。

③深夜にはみないほうがいいかなぁ。

-感想✍️-
冒頭の紹介の仕方的に肉子ちゃんメインで話が進んでいくと思っていたが、キクりん主体で彼女視点で肉子ちゃんが語られる方がメインだった。
普通の人とはちょっと違う人にフォーカスを当てて、大ごとにならないまでも潜在的な危険性も感じさせる。
面白かったけど、なにを伝えたいのかがいまいちわからなかった。

-気になった点🤔-
西加奈子さんの小説が元となっているが、肉子ときくりん以外の人がよく分からないまま終わってしまっていたので、小説でもう少し深ぼられていたら読みたい。