塩煎り銀杏

地獄の花園の塩煎り銀杏のネタバレレビュー・内容・結末

地獄の花園(2021年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

最初の30分くらいは設定のユニークさと異常なくらいのテンポの良さ、演者それぞれのビジュアルや演技が楽しめて、とても面白い作品だと感じた。

ただ、エンケンさんが出てきてからくらいでバラエティー番組色が強くなり、永野芽郁の秘密が明らかになった時には「あー、そっちか・・・」と残念な気持ちになった。

その後の室井滋のシーンとか、広瀬アリスとのタイマン勝負とか、最後の最後に伏線の弱い男関連の話で締めるとことか、一貫してノリ切れずずっと眠かった。。。
最高の女優である小池栄子の無駄遣い感もあったなあ。。。

30分のロングコントだったりしたら面白いまま終われたのかも。
でも、バカリズムが天才だという自分の評価は揺らぎません。