最初はカメラアングルや演出
カットの繋ぎ方
足りないカットなど気になる所もあり
見るの辞めようか悩んだけど
震災後からの展開やまとめ方が良く
見れました
映画の完成度は低いですが
脚本は良く書けていると思います
うまく90分に納めてますね
いらないシーンの削り方も良い
最終的にはそれなりに楽しめました
演技はいまいちな所もありますが
自主制作だろうし気になりませんでした
逆にこう言う素人役者の協力があるから
こうした自主制作が作られる
本当にありがたい事です
逆に上手い役者、プロのカメラマンなど
金で集め
監督の演出の下手なところを
隠して誤魔化しているような作品よりも
好きですね
この映画と同じ
クラシック系のピアノが向かう方向
ジャズピアノの向かう方向
ひたすら即興で奏でて楽しむ演奏家など
目指す方向で
演奏者も楽しむ客もそれぞれ違う
映画もそうだと思う
一つの方向で映画論を語る人は
大作映画だけ見ていれば良い
場違いの低予算映画を見て批判するのは
ある意味バカ評論家だろう
見る姿勢を変えないと
他レビューに
いろいろ厳しい事も書かれていますが
監督はめげずに経験を積んで
良い作品を作っていってほしいですね
