長ったらしく辛口ぎみに書きますが、結果は良い映画だと思いました。
コンセプトはとっても好きですが、せっかくの洞爺湖の素晴らしい景色をほとんどCGで補正していた感じがします。
月もしかり…。
本当にロケしたの?録れ高悪かったん?と疑問。
あと、他の方のレビューでハリボテ感とあったが、まさにハリボテ。
八百屋家族が出てきたところで止めたくなった。違和感。
最近よくいる、キャンプ場で過剰なサーカステント設置する人いますがそんな感じで、too much。良く見せようとし過ぎ。
この世界が妖精の国なら全然つっこまないのですが、ちゃんと地名も出しているのなら、現実にあるもので勝負してほしいと思った。
とそんな辛口感想なところに、元々ニガテな原田知世。
特に秋のみくちゃんのお話で、一度かぼちゃのポタージュ出したところで「いらない!」と言って出ていった彼女に、何の自信があってまたポタージュ出す??
「わたしわかってるよ」感がイヤで、無理かなぁと思って止める寸前で冬のおきゃくさま。
なかなかよかった。
パンは苦手で、というとお米を手配する。やさしい!
しばらくここに住みせませんか?というところとか、お客さん同士の交流とか。
ちゃんと話を聞いてお客さんに向き合っている姿がよかった。