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アメリカン・ユートピアのreifのレビュー・感想・評価

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)
4.4
四月から学生で通学がハード(週六日、電車往復四時間弱)だしコロナで大作来ないし緊急事態宣言で映画館閉まっちゃうし(何でよ)、映画クラスタ冬の季節の相伴です。デヴィッド・バーンは一曲くらいか持っていない。1952 年生の白髪のおじさん(微妙に爺さん)が歌って踊る by スパイク・リー監督。悪いわけがない。脳模型を持ち出して、習ったばかりの「中枢神経系(解剖学・生理学)」から入って面白かった。曲と声はそれほど、なのです(トーキング・ヘッズ時代からそうだった)。ギクシャクしてるのにがんばってるな、かっこいいやんと見ていたところに「I DANCE LIKE THIS」でボロ泣き。自分もうまく身体が動かせないので。「BURNING DOWN THE HOUSE」は良い、燃えます。70's から同じこと言ってる一貫性や、リリックの文学青年ぶりに、今になって「トーキング・ヘッズは文系バンドだったのか」と知りました。歌詞を調べるほどには好きではなかったのよ(曲が)。理が強いバンドの弱点を越えられなかった。今は堂々とポリティカルなのがいいですね、西洋は。有権者登録をしよう! And vote! もうすぐ東京都議会議員選挙です
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