脳に知覚に訴えかける斬新で刺激的な極上のエンターテイメント!
デイヴィッド・バーンの音楽自体はトーキング・ヘッズ時代から特別好みではないけど、アートパフォーマンスとコンサートが融合した舞台空間とスパイク・リー監督らしさ溢れる映像が素晴らしかった。
最新のテクノロジーが可能にしたシンプルなステージをプリミティブな人間として自由に動き回るダンサーやミュージシャンが本当にカッコいい。
加害性を自覚するバーンは、まず自ら変わらなきゃならないと社会や政治を語り希望を歌う。
誰にでも内なる変革と繋がりが必要だし、理想郷は自分から始まる。