サトシ

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのサトシのレビュー・感想・評価

4.2
ポール・キング監督、ティモシー・シャラメ主演のファンタジーコメディ映画。
「チャーリーとチョコレート工場」に登場する工場主ウィリー・ウォンカの若き日の冒険を描く作品。

発明の天才にしてチョコレートの魔術師、ウィリー・ウォンカの夢は、亡き母との約束を果たし、一流のチョコレート職人が集まる有名な町に、世界一のチョコレート店を開く事。
ところがその町は、チョコレート店の新規開店はご法度の、夢見ることを禁じられた町だった。
そんなある日、ウォンカのチョコレートを盗む謎の小人・ウンパルンパを発見。そして、誰も想像できない物語が始まった。

【キャスト】
ウィリー・ウォンカ:ティモシー・シャラメ
ヌードル:ケイラ・レーン
アーサー・スラグワース:パターソン・ジョセフ
プロドノーズ:マット・ルーカス
フィクルグルーバー:マシュー・ベイントン
ウォンカの母:サリー・ホーキンス
警察署長:キーガン=マイケル・キー
神父:ローワン・アトキンソン
アバカス:ジム・カーター
ミセス・スクラビット:オリヴィア・コールマン
ブリーチャー:トム・デイヴィス
アファブル巡査:コブナ・ボルドブルック=スミス
パイパー:ナターシャ・ロスウェル
ロッティー:ラキー・ザクラル
ウンパルンパ:ヒュー・グラント

最初から最後まで楽しく鑑賞できました。
チョコレート好きには堪らない夢のような作品です。
ティモシー・シャラメの代表作になったでしょうね。
「チャーリーとチョコレート工場」でやはりジョニー・デップの印象が強いですが、全く別物として考えた方が良いです。でないと冒頭から面食らってしまいます。(自分は大丈夫でした。)
予告編でも注目のヒュー・グラントのウンパルンパは期待通り可愛らしいです。登場の際の笛の音が響くと、来たっと思いながら、笑みが溢れます。
お笑い担当のローワン・アトキンソンは存在だけで笑ってしまいます。チョイ役なのかと思いきや結構登場してくれて楽しめました。
1番意外だったのは、オリヴィア・コールマンが嫌な叔母さん役で出演していた事です。サービス精神旺盛ですよね。
警察署長の太り具合もウケるポイントでチョコレート愛を感じてしまいます。
ストーリー展開もテンポ良く映像も素晴らしいのでオススメの一作です。
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