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ブレイク・タウンのyutaのネタバレレビュー・内容・結末

ブレイク・タウン(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ガイ・ピアースさん主演のポリスアクション映画です。

映画の舞台は、ホースケイブという小さな街です。そこで保安官をしているジム(ガイ・ピアースさん)は、以前テキサスレンジャーに所属していた際、犯人を追跡中に同僚を人質にとられ、同僚を誤射してしまい植物人間の状態にしてしまい、その後連邦保安官に転職し銃を携帯することはなかった。

ある日、ホースケイブにディアブロ(デヴォン・サワさん)率いるオートバイに乗った武装ギャング団が襲来し、街の通信手段を完全に遮断した後、住民達を教会に監禁する。ギャング団の目的は、銀行に到着する現金輸送車を襲撃することだった。

完全孤立状態となったジムは、部下のマット(マイケル・シロウ)と2人で大した武器も無い状態で、ギャング団の計画を阻止するために動くが・・・。

本作は、西部劇の要素を取り入れ、現代風にアレンジした感じになっています。最後は実際に馬に乗って悪党の元へ・・・。
『L.A.コンフィデンシャル』(1997年)や『メメント』(2000年)などで有名なオーストラリア人俳優のガイ・ピアースさんが、完全孤立状態で、自身も武器を持たず、武装したギャング団に立ち向かって行くのですが、冷静沈着で機転も利いて格好良かったです。

最初の同僚の誤射で拳銃を携帯していない設定ですが、途中であっさり主人公のジムは止めてしまいます。結果的にこの設定は無くても成立した様な・・・。

それとギャング団のボスであるディアブロですが、ホースケイブという街に恨みをもっていたことを強調してたのですが、結果的に金が欲しかっただけでは?みていな感じになり、最後は手持ちの金を持ってオートバイで逃走すると言う何とも情けなかったです。
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