このレビューはネタバレを含みます
密室劇。
目が覚めると記憶はなく、身体は拘束されている。助けは来ない。彼女は医療用の極低温ポッドに閉じ込められ、人類存続に関わる任務のためハイパースリープ状態で宇宙空間に放り出されているクローンだった。低酸素状態になる前に記憶を取り戻して脱出しなければ‼︎ポッドに搭載されたAIミロの力を借りて、試行錯誤する。
予定外の覚醒。がむしゃらに逃れようと色々するのに、結局スリープ状態に戻らなければ生きる道はなく、未来に備えるしか術がないという立場。しかもそれが自分の意図した事だったと知る。
一応時が来て、目的地の惑星には
降り立ってのラストなんだけれど、彼女の呼び名がなんともタイムリーで、地球にはいずれ住めなくなりますよ〜って体で話が進んでゆくので、映画は普通かなって感じだけど、ちょっと考えちゃうよね。
ハッピーエンドと言えるのか⁉︎