シェイクスピア「ヘンリー四世」を題材にしたオーソン・ウェルズ監督、脚本、主演のモノクロドラマ
ぽってぽてのビール腹なフォルスタッフが、あーいえばこーいうのらりくらり適当人生を楽しむ♪
オーソン・ウェルズのどっしりとした迫力と余裕がぴったりの配役でした!
低音のイケボが素敵(〃ω〃)
アクションシーンも大迫力!!!
当時の甲冑と剣じゃ戦いづらそうだけど、どっかどか頑張ってました~
が、ストーリィはちと冗長。
まあシェイクスピアはこんなもんだし、それを題材にしたらこうした古典な雰囲気にもなるか~
カタパルさんソフト有難うございます!
ヘンリー四世が治める時代。
放蕩息子ハルは、大酒飲みの適当親父フォルスタッフ(オーソン・ウェルズ)と日々酒場で楽しく過ごしていた。
しかし、王位継承を巡る戦いに駆り出され、ライバルのパーシーを倒して即位するのだが……
人がわちゃわちゃしてるシーンがイイなぁ♪
酒場で飲んだり踊ったり、合戦でガチャガチャぶつかったり、画面から飛び出てきそうな迫力がありました!
フォルスタッフは……これカラーで観たら赤ら顔の脂ぎったオッサンなんだろうなぁww
たぬき親父っぷりが良かったです!
こういうお腹、ずっとなでなでしていたい☆
ろくでなしだけれど好かれる、ってキャラなのでしょうが、そこがあまり描かれないので、ただの呑兵衛にしか見えなかったのは残念。
茶目っ気はあったけど、うーむ。。。
その他王子とか王とか酒場とかも、色んな人が出てくる割には魅力が感じられず、誰が誰やら(笑)
パーシーはイケメンだった♪
シェイクスピア題材、時代背景もあり、まあこんなものなのかな~て作品。
オチもなんとも暗い(´-ω-`)