このレビューはネタバレを含みます
[Story]
幼い頃から苦労ばかりかけてきた母リー・ホワンインを喜ばせようと首都戯劇学院の合格通知書を偽造し"一流大学に合格した"と嘘の報告をしてしまった冴えない女子高生のジア・シャオリンが、大学合格を祝したパーティーで嘘が発覚するも咎めずに許してくれた母と帰路についたところ交通事故に遭遇してしまい……。
[Review]
総合評価 ★★★★★★★★☆☆ (8/10点)
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆ (8/10点)
[Memo]
フォーマットとしてはありきたりで、バレーボールの試合のシーンで感じる作り物感や随所に散りばめられたベタなコメディに少しばかり懸念を抱いてしまいましたし、冴えない女子高生のジア・シャオリンが若き日の母に喜んでもらおうと奮闘する様も微笑ましくはあるが感動とまでは到底及ばない。ただ、そんなことなど忘れさせてくれるほど終盤の畳み掛けには心を揺さぶられましたね。リー・ホワンインの愛がとにかく温かくて偉大な母の姿に目頭が熱くなりました。