Jeffrey

Seaspiracy 偽りのサステイナブル漁業のJeffreyのレビュー・感想・評価

1.0
「Seaspiracy: 偽りのサステイナブル漁業」

Netflixにとんでもない偏向したドキュメンタリー映画があると言うことでオススメされ鑑賞したがやばい映画だった。映画制作側のファンタジーが頭の中に入りすぎて、もはや見るに値しなかったが、あの忌まわしいコーヴの焼き直しで、太地町のネガティブキャンペーンが変わらず酷くて、この人たち、イルカやクジラの捕鯨の話になるとどっかの国と一緒で理性を失うんだなと…。何よりも効果音つけていかにもホラーサスペンスのように、潜入も命がけ的なバイアスのかかった演出は滑稽で、一方的な主張を完璧正しいと思い込ませるプロパガンダの何物でもなかった。
こんなドキュメンタリー映画じゃぁ環境保護について何も学べない。何、結局これって人類が魚を食うんじゃねーって言って終わり(笑)…結論ありきの作品で、日本以外にも香港などとりあえず喧嘩売りまくりのアングロサクソンが何でも正しいと言っている胸くそ悪い映画だった。この作品で得られる知識は皆無で、ヴィーガンの方々をますます嫌いになる人を増やす映画でもある。アメリカ製作の映画だが、アラスカだって鯨食ってるからまずアラスカの先住民族に何か言えって、ツッコミが入るし、イギリスも捕鯨やっているだろう。いつも槍玉に挙げられるのはアジアで、決まって日本である。長年魚が食べてきたあらゆる民族に対して魚を食うななんてよく言えたものだ。なんとも身勝手で、論理的ではない。ため息しかつかなかった。ちなみにシーシェパードどものインタビュー出たけど、この組織日本にテロ行為と見做される事、今から10何年前にやってて日本第一党の櫻井誠氏がブチ切れられていたな…
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