ちぬちぃぬ

アミューズメント・パークのちぬちぃぬのレビュー・感想・評価

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)
3.0
老人から若者へのメッセージ的な映画ですね

1973年
ボランティアに大勢参加してもらって低予算で製作したインディー映画を
2020年に復活保存させたんですかね
リマスター?とかして

懐かしい感じの遊園地、私の世代には馴染みの遊具たち
“73年なんて『三匹の子豚』を読んでもらった少女…くらいの年頃だと思う私

それが今や。。。

完全に“若者”ではない側に!ヽ('ω')ノ


冒頭で主演のおじいちゃん俳優さんが語りかけてくる
“誰もが必ず老人になる”
だけどそれは中年以降に実感するもんで
若い時は大概の人間は、ずっとこの調子の“自分“が続くって思い込んでるからなぁ
それが健康な人なら尚更でしょう
私もまさか自分が40歳越えるとか思わなかった時期がありました

そりゃあ貧富の差で差別したり、年齢的な差別したりはいつの時代だって良くないです
もっと老人を労って欲しいと思うでしょう
確かに私が子供の頃は日本財団: 笹川良一がTVでしょっちゅう「お年寄りは大切に」とか言ってた時代だったわ(洗脳です)
それはよく分かります

でもこれから先の時代に老人になる層(今の若者)は
'73年頃の老人より辛い事になりそうで
そういう意味では少し辛いなぁ
まぁ良くなればいいけど…ムズそう



確かにこの時代の記録としての価値があるとは思いました
記録は大事です。すぐに歴史改竄されちゃうんだから