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ペッピーノの百歩のnのレビュー・感想・評価

ペッピーノの百歩(2000年製作の映画)
4.0
左翼としてのマルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督、ケン・ローチ並みの一貫性と信頼感がある。

本作で衝撃のデビューを飾り、当時のイタリア映画界と観客の大反響を巻き起こしたルイジ・ロ・カーショは私もこれで初めて見てすぐ好きになってしまった。いつかロベルト・ベニーニみたいに『神曲』の朗読をフルでやってくれないかな。

なお、脚本家として参加しているジャーナリストで政治家のクラウディオ・ファーヴァは、カリスマ的な反マフィアの論客で1984年にコーザ・ノストラによって暗殺されたシチリア出身のジャーナリスト、ジュゼッペ(ピッポ)・ファーヴァの実子とのこと。
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