このレビューはネタバレを含みます
鬼太郎ファンとしてこれは行かねば、と初日に鑑賞しました。鑑賞前は何度か観に行くかも?と思ってたけど、これは二度目は行けない…!(褒めてます)
水木しげる先生が描きたかったであろう、戦争の悲惨さや、人間の汚さ。それと反比例するような妖怪や幽霊の儚さや美しさが、苦しいくらいに描かれていました。いやーこれでこそ鬼太郎なんだろうけど、にしても、重かったし、人間として苦しかった…。
帰宅してから入場特典のポストカードを見て、泣いてしまいました。
一点疑問なのが、あの終わり方だと、墓場鬼太郎につながらないのでは…?少しモヤっと。
ラスト、目玉のオヤジの「水木〜見てるか〜?」の呼びかけにも涙。
さよちゃんももっと報われてほしかった…