めちゃくちゃ評判になっているので観に行ってきました。そうしたら平日の夕方なのにほぼ満席。次の夕方の回は売り切れです。
僕の予想よりも口コミが広まっているんでしょうね。当分、続きそうだし上映館数も増えそうですね。
今回の主人公がゲゲ郎こと鬼太郎の父。目玉のオヤジになる前の話です。予告を観る上でどんな話かは分からないけど、子供向けではないのは伝わってました。
本気のホラーが観れるかもしれないと期待してました。
アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の映画版を観た記憶が僕は無いんですけど、多分それよりは全然面白いでしょうね。
シリアスな路線と『八つ墓村』的なストーリー展開は飽きさせる事なく観れました。
ハッキリ言って『ゲゲゲの鬼太郎』で『八つ墓村』のパロディやってるみたいな感じですよね。
ストーリーも善が悪を懲らしめるという単純なストーリーにならないだろうという予感と想像を掻き立てます。
それにかなり責めたストーリーですよね。
事前に知っていたら親は子供には見せない映画だと思います。
少し残念なのはゲゲ郎が戦うシーンがほぼ鬼太郎と一緒なんです。面白いのに戦いのシーンで鬼太郎感が出るのかぁという残念な演出でしたね。
そこは敵と戦わないサスペンスホラーを一貫して欲しかったです。正直言って冷めましたから。
事前に本予告は観ていたんですけど、登場人物とかは調べなかったんです。
で、映画は邦画の場合ですと字幕が無いのでセリフを聞いてキャラの名前を覚えていきますよね。
ゲゲ郎ともう1人主人公が【みずき】って名前なんですね。ずっと下の名前だと思っていて、女の子みたいな名前だと思っていたんです。それが最後の方で水木しげる先生だ！って気づいたんですよ。
これは我ながら天然でしたね😅
気がつくまで、何でみずきなんだろう？って腑に落ちない感じで見てしまいました。
映画の出来栄えは【『ゲゲゲの鬼太郎』を知っている人が観たら予想外に面白い】という感想です。
これが口コミで広がり、期待値が上がってしまうと感想もだいぶ変わってくると思います。
公開当初に観た人と公開後に月日が経ってから観た人だと感想は違ったものになるのでは🤔
映画を観終わって映画館が明るくなるのを待ってから席を立ったんです。すると誰かが席の横の通路にゲロを吐いてるんですよ。明るくなってから席を立ったので回避しましたが、迷惑な話ですよね。
トイレに行くとトイレにもゲロがあったので同一人物でしょう。
汚いのも腹が立ちますけど、『ゲゲゲ』なのに、コレだったら『ゲーゲーゲー』じゃないですか！
『YAH!YAH!YAH!』みたいになってるし、絶対にゲロ吐いちゃダメな作品ですよ。
