JRの鬼太郎列車🚃に乗って、鳥取県境港市の商店街でこの映画のポスターを見てからずっと観たかった作品。
水木しげる先生が幼少期を過ごした生家の前の境港の港⛴は両側の山が細い海に迫っている地形、妖怪が出てきそうな地形とは言わないが、緑豊かな雰囲気のある観光地である。
昭和31年 なぐら村が舞台。
帝国血液銀行(龍賀製薬担当)の水木が紐解く(鬼太郎が生まれる前の)目玉親父の物語。
現代風の整ったアニメの映像だが、子供の時テレビで見た鬼太郎を思い出しながらも、妖怪を通して反戦メッセージ、太平洋戦争の現場の理不尽さが伝わって、なぜか涙が止まらなかった。
境港の水木しげる記念館に行けば水木先生の反戦の思いを詳しく理解することができる。
余談だが、3週間連続で週末は東宝上野は満席で売り切れていた。
チケットを早期予約で確保してやっと鑑賞。
客層は25歳から55歳位で若い人の方がむしろ多くて意外だった。