トルーマンバロウズ

インデペンデンス・デイ2021/アンノウン・アタック 未知からの襲撃のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

3.0
時は西暦20XX年、ある日世界各国の上空に巨大なUFOが出現し各都市への攻撃が開始された。
ロサンゼルスで凶悪犯の護送中だったSWAT部隊のバーノンたちはエイリアンからの攻撃を逃れて目的地である刑務所にたどり着くが・・・・。

リチャード・グリエコ主演の地球侵略を開始したエイリアンたちに立ち向かうSWAT部隊を描いたB級SFアクション映画。
まずUFOや都市が攻撃される様子のCGなどはこの手の作品にしてはそこそこレベルが高くスカイラインなんかを彷彿とさせたのは良かった。
エイリアンも下手なCGではなく着ぐるみで表現されていて手のひらから触手を出して襲ってくるシーンなどはまあまあ迫力があった。
ただ全体的にテンポがスローでもう少しコンパクトにまとめていたらもっと評価できていたかもしれないだけに残念であった。
また世界規模の話のわりに主人公たちの周りの出来事だけで終始してしまったのでどうしてもスケールが小さいと感じざるを得なかった。
前半のお色気描写連発も少し気になり、あくまでも暇つぶしレベルの作品であった。