部長元ラーメン部

ノーカントリーの部長元ラーメン部のレビュー・感想・評価

ノーカントリー(2007年製作の映画)
4.0
かなり以前に見て面白かった記憶があるのだが、あまりにも適当な感想しか書いていなかったので改めて見て感想を記す事に。

最初から最後までハビエル・バルデム劇場だったことは明確に覚えている。
どの映画でも基本的に気持ち悪い役が多いが、今作では只々非情で不気味。
アップで映ってる時に全く瞬きしないし。

大金を盗んで逃げるジョシュ・ブローリン、
それを追いかけるハビエル・バルデム、

二人の対峙するシーンの緊迫感は凄まじい。

ジョシュ・ブローリンは一体誰に殺されたのか?という部分は非常にモヤモヤするし、終わり方もなんだかモヤっとしているが、それでも色々と深く印象に残る作品でした。