U-NEXT配信のHBOドキュメンタリー見た。あの時、日本中の人たちが「ダイヤモンド・プリンセス号」に向けていた視線をありありと思い出す。厄介物扱いされていたし、政府の対応は「臭いものに蓋」にしか見えないものだった。改めてあの時の事を思い出すと本当に恥ずかしい。
船から降りて直接日本の人に合わなくても、きっと乗客と乗務員は排外的な日本の態度を実感しただろうな。そして今思うと、日本政府は「しなかった」だけじゃなくて「できなかった」んだろうなってわかってしまったのも、情けないポイント。
出港の時点から従業員の労働環境が劣悪な物に思えて、何度もクルーズ船に乗ってるような乗客との対比で、明らかに搾取だろって感じたし、日本の外国人労働者の現状と無関係には思えなくて、そこからしてもう、うわ〜…って感じだった。
