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超超特大ブロックバスター作品やムズカシ文芸作品などの鑑賞が続いてた私に、試写会の招待が。
そこで観たのは、お手本のような見事な脚本とキャスティングで 観客にストレートに訴えかける いかにも映画らしい映画でした。
最近はLGBTQは当たり前に描かれるようになってきたけれど、ハンディキャップを持つ人達の描き方も変わってきましたね。
以前は、障害を持つ人は弱いから健常者が守るべきみたいな表現が多かったけど、今は、障害があっても普通に生活をしていて、ワガママも言うし、ケンカもする、下ネタも大好きだったり、人間臭い姿が描かれることも増えました。
だけど、やはり不自由なことが多いのには変わりなく、そこをサポートする健常者の家族に負担がのしかかる。
そんなある家族を本当に障害を持つ役者さんたちが自然に演じ、そんな中で悩みもがく少女と彼女を取り巻く人達をあったかい目線で描いた素晴らしい作品でした。
