オリジナルが好きで今回ワクワクしながら鑑賞。設定は所々変化をつけててこの場面ないんだ、というところもあったけど、ストーリーの大筋とか大事なシーンの演出はそのままでよく泣いて頭がいたい。
幼い頃から橋渡し役としての役割をこなす主人公、実際にこういった役割を担わざるを得ない方も多くいると思うと社会のシステムがもっとうまく補えるといいのにと思う。兄の葛藤もよく伝わった。
やっぱり音楽映画が好き…歌はいいなと思う反面、終盤のふたりの歌唱シーンの演出はハッとさせられる。そしてその後の夜のシーンも好きな場面だけど、どうしようもないやるせなさと切なさがある。
そして背中合わせのシーンが相変わらず良いーーーー
