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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
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2022/11/24

本屋大賞受賞の大ベストセラー小説の映画化。

母を亡くした高校生の優子(永野芽郁)は、義理の父親・森宮(田中圭)と2人暮らし。優子を大事に育てる森宮のおかげで、家庭では穏やかな暮らしを送っていた。しかし学校では、どんな時でも笑顔でいるという子どもの頃からの癖のせいで誤解を受けることも。一方、自由奔放に生きる梨花(石原さとみ)は、いつもみぃみぃ泣いている女の子・みぃたん(稲垣来泉)の義理の母親となり、みぃたんに愛情を注いで暮らしていた。しかし、ある時突然、梨花が姿を消してしまう...。


みぃたんは、友だち思いの泣き虫な女の子。いつも、みぃみぃ泣いていた。

梨花は、目的のためなら手段は選ばない魔性の女。その鋼の情熱で狙った獲物は逃さなかった。

優子は、笑顔の絶えない高校三年生。無駄に振りまく笑顔が、余計に敵を増やしていた。

森宮は、競争が苦手なサラリーマン。その性格は真面目で奥ゆかしいことこの上なく、今も昨日の事のように思い出す。小学生の時、クラス対抗リレーでバトンを落とした時だ。焦りと絶望。

卒業合唱のピアノ奏者にされる。

梨花がみぃたんのママになる!


レベルを知りたいから1人ずつ弾く。
気になる。

1人で、ブラジルに行ってチョコレートを作ると決めてしまった。食べ物も言葉も違うし、友だちもいない。みぃたんは梨花と日本に残ることを選んだ。

楽譜を落としていった。

〝笑っていればいろんなラッキーが転がり込むの。〟

ロッシーニ。ピアノと料理、2人でロッシーニ。

街中で、たまたま早瀬に会って、家に呼んで一緒にごはん食べる。

パンの耳を美味しく料理。

みぃたんがピアノを習いたいと。
梨花が森宮に会いに来る。
でも、違う人に会いに行ってた。しかも、新しいパパ。

新しいパパのために、返事もくれない昔のパパに手紙を書くの終わりにしない?って。

いきなり出ていったかと思ったら、自然の中で住み込みで働いてきたって、お土産持って帰ってきた。

プレゼント交換。

凄いピアノが聴こえてきて、行ってみると、早瀬だった。でも、引き終わって近付こうとすると、女の人が。

結婚しようとしたら、みぃたんが現れる。

みぃたん=優子

だったのか!

キッチンよしだで働くことに。

デリバリーの配達をしに行くと、子どもの頃にピアノを聴いたあの家だった。そこから出てきたのは早瀬だった。お店に戻ると、早瀬が。再会の握手。

〝俺のこと好きなの?〟
〝まぁ、そうなの。〟

結婚を考える。

親巡りの旅!

手紙が届く。お父さんの手紙は渡さず、お父さんへの手紙も出していなかった。そして、日本に帰ってきているから、会いに行ってあげて、と。

会いに行く。

病気だったことを聞く。フラっと消えた時も病気が悪化していたからだった。今はもうこの世にはいない。でも、卒業式には来ていた。

3人のお父さん。
エスコートは森宮さんに。


そしてバトンは渡された。
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