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リクはよわくないの磨のレビュー・感想・評価

リクはよわくない(2021年製作の映画)
3.4
坂上忍が、亡くなった愛犬のリク(イタリアン・グレイハウンド)との出来事を綴った同名絵本のアニメ映画作品。絵本と同じく作画は芸人のくっきー!。

最近でこそ商業施設内のペットショップでたまに見かけるようになりましたが、今から少し前はまだあまり見ない犬種だったイタリアン・グレイハウンド。懇意にしているペットショップにお願いして、我が家にいました(下の方にイタグレネタあり)

坂上忍はそう好きじゃないんだけと、繋がりで鑑賞。くっきー!の優しいタッチの絵が内容にマッチしていてほっこり。少なくとも某ワニよりはいい感じ(笑)
そこまで喋るシーンは多くないけど、5匹のワンちゃんの声は上から森川智之、杉田智和、森久保祥太郎、花江夏樹、浅野真澄(リク)という豪華布陣。

特に深みのある話ではないけど、絵本に相応しいわかりやすさ。悲しみよりも未来に繋がる物語はお子様にもおすすめです。



という訳で、我が家にいたイタグレネタを少し…

足が細くシルエットがサラブレッド みたいな犬種。ミニチュア・ダックスの横に並ぶと、体重が軽いのに背丈が倍近いという生物学的に同じ種類で良いのか?という疑問が湧いてきそうなフォルムの違いです(笑)

ただ、「骨折に注意」と言われたので、細心の注意をはらいながら過ごしていたのですが、ある時背丈よりも低い段差から飛び降りてボキッ!と…、まさかのリアルなスペランカーに。
レントゲンで見たら、素人でもわかるくらい右前中足骨がハッキリと寸断され…。
競走馬なら間違いなく予後不良で安楽死レベルの致命傷ですが、獣医さんのお陰で、そして軽くワンコでもありあまり大事には至りませんでした。翌日には脚は固定されてるものの尻尾振って元気だったので、安心と共にまたやっちゃうんじゃと少し心配になったくらい(笑)

そして“足が速い犬種”TOPのグレイハウンドの小型版という事もありメチャクチャ速い。同時期に運動能力が自慢のボーダーコリーやシベリアンハスキーもいたけど、ある程度の距離ならその2匹を圧倒。ケガが心配だったけど、あの速さはモータースポーツや競馬好きな僕にとって熱くなるモノがあり…。
残念ながらあ一昨年亡くなったけど、いい思い出でした。


ついでに著名人のイタグレオーナー調べたら坂上忍に山本太郎・カイヤ・ベッキー…。クセというよりアクが強いメンバーだな(何かにつけて突っ走る傾向も強い)
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