みるきぃうぇい

ブルース・リー/死亡遊戯のみるきぃうぇいのレビュー・感想・評価

ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)
3.5
本作を製作中にハリウッドからオファーがあり、名作「燃えよドラゴン」を作り終えた後に急死してしまったブルース・リー

そのためリーが出演しているのは最後の棟での武闘家3人との激闘のみ。まず最初の敵であるダン・イノサント(リーにヌンチャクを教えた張本人)とのヌンチャク合戦も見ものでしたが、なんといっても元NBA選手であるカリーム・アブドゥル・ジャバーとの闘いがどうしても印象に残ってしまう。50cm近い程身長差があるのに顔まで蹴りが届くし、身長差をものともしない素早い攻撃を繰り出すリーの凄まじい運動神経に改めてびっくり。なんでもK・A・ジャバー、リーのジークンドーの弟子でもあるらしい。一流バスケットボール選手にも出演オファーを頼めるリーは流石やな

それ以外のシーンのリーは代役がやっており、「ドラゴン怒りの鉄拳」や「ドラゴンへの道」のシーンから一部抜き取って差し入れているため、多少不自然な描写のところはあるけど充分に楽しめます!