リュカ

セルビア・クライシス/セルビア・クライシス~1914バルカン半島の危機~のリュカのレビュー・感想・評価

3.0
戦争映画を観て
ハッピーな気分になることは
皆無なんだけど。
でも避けずに観ているのは
今も戦争は起きているから、
なのかな。
どの国が制作しているかで
同じ史実も解釈が違うから
アメリカ映画ばかり観てしまう
偏りをどうにかしたいけど
数が圧倒的に多いなぁ、とか
いろいろ考えさせられるけども。

でも。
戦争映画観てテンション上がったり
しあわせな気分になる人なんて
いないんじゃないか、
みんな平和を望んでるのは
共通なんじゃないか、て思う私は
平和ボケ代表のひとりなのかも、
と思わなくもない。

たくさんの亡き骸のドラマ
人には誰にでも大切な人がいるし
その人を大切に思う人もいるし
そんな当たり前のことを
引き裂いているのが
戦争なんじゃないかな、と
やっぱりかなしい。
かなしいままエンディングを迎える。
リュカ

リュカ