このレビューはネタバレを含みます
"人を助けるのは辛いことよ、博愛や人類愛ではなく生死の戦いよ"
面白い!!アメリカ人の医者と職を求めてやってきたインド人の家族がどう繋がっていくのかまるで分からなかったけど、画面全体から生きる活力が湧いてくるような映像ばかりだった!
インド映画は結構見てきたつもりだったけど、ハンセン病差別や縄張り争いで暴動など、ヒエラルキーの脱却とはまた違った深さと面白さがあった。相当な数のエキストラや本物の場所で撮影してるから、迫力がある!家族愛もつよく感じるが、なにより主役の2人のおじさん同士の友情がアツい!!このインドのスラムの画面から伝わる雑多な感じと汗臭さがより2人を美しく見せてる。
生きるってめっちゃムズイけど、めっちゃキレイなことだから!!ってパワープレイで魅せられた気分