猫目

モガディシュ 脱出までの14日間の猫目のレビュー・感想・評価

3.5
1990年のソマリアの紛争に巻き込まれた韓国大使館員の脱出を描いたお話。国連加入を目指しロビー活動をするために入国していた韓国はかなり強気。結果、これが功を奏したような。
同様に活動していた北朝鮮との駆け引きの前半もヒリヒリするものがあるし、それだけに北朝鮮大使館員が自国の領地を追われ、助けを求めてきた時の韓国参事あの傲慢な態度も理解できる。こういう時、言葉が通じるって大きいだろうな。どのくらいフィクションなのかわからないけど、人道的に動くのか?立場を利用するか?判断を迫られる後半は緊張感が続くので、歯を食いしばり過ぎて奥歯が痛くなったw。
北の国は海外赴任の際は子供一人を自国に残してこなくてはいけないらしい。国に忠誠を尽くすってそういうことか(怖)
しかし、韓国はこれだけの規模の映画を作れるのかー凄いな。
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