このレビューはネタバレを含みます
いくつになっても成長できるし、意固地な性格も個性のひとつだけどちょっとだけ自分自身の性分を顧みたり、周りの人達の見方を変えれば人生楽しくなりまっせ、世の中捨てたモンじゃないでっせなメッセージ性が詰まった鑑賞後の余韻が心地よい良作。
もう阿部寛の魅力が全開‼︎👨🏻
時流に逆らいまくりな頭でっかちで職場・家庭を荒らしまくるあまりよろしくない昭和脳筋からの、過ちを認め不器用ながらも理解を示し歩み寄っていく可愛げたっぷりなオジさんに変化していくのが最高‼︎
心の機微が伝わってくる演技上手すぎ‼︎
なんといっても吹替なしの音楽隊の演奏シーンが圧巻で最高🥁
阿部寛のリズムキープ、スティック捌き、音の響き(特にスネア)、華麗なフィルインなどもう渋すぎかっこよすぎで、忙しいはずなのにめっちゃ練習されたのがわかるドラムプレイで「尊敬っす...うっす...あざっす」ってなった。
清野菜名は今まで朝ドラ、民放ドラマ、アマプラドラマの3つぐらいで、大して気にせずな女優さんだったけど一気にファンになるぐらい演技もトランペットの演奏も素晴らしかった🎺
実写「耳をすませば」ちょっと許容外気味だったけど、秋っぽいし観に行こうってなった🍁
事件パートの犯人逮捕のシーンはちょっと？な部分が散見してたけど、そこはご愛嬌だと思えるぐらいストーリーと演奏シーンが良かったので相殺‼︎無問題‼︎
EDのヒゲダンの「Choral A」の映画とのマッチ具合もGood👍🏻
