はやと

ホラーマニアvs5人のシリアルキラーのはやとのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ホラー雑誌編集者の主人公が殺人鬼たちの集会に迷い込んでしまい、初めは自分も殺人鬼だという嘘で乗り切るが、嘘がバレてしまい殺人鬼たちに追われることに。


邦題的にホラーマニアとしての知識で身分を偽りながら殺人鬼と渡り合う系の映画かと思いきや、割と序盤で正体バレしてた。


ストーリー的には特に大きなどんでん返し等はないが、B級ホラーとして観ればかなり観やすいし適度に笑えて丁度いい作品だった。

殺人鬼サイドの登場人物全員キャラが立っててるからスプラッターコメディとして作品の雰囲気が上手く纏められてる。
ルームメイトのサラが警察に来た辺りで「あ、これは定番の足引っ張る系ポジションか...?」と思いきや殺人鬼ボコボコにし出したのは笑った。


こういう映画ではもはや定番になってるけど案の定役に立たずに殺される警官達と、そんな簡単に切断されないだろうってくらいスパッと切り落とされる腕に思わず笑ってしまう。

途中の厨房のシーンで2つに画面が分かれる演出が少し洒落てて良かった。
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