ak

ミラベルと魔法だらけの家のakのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
2.0

ミラベルの立場が辛すぎたのと、あんな仕打ち(というか身内からの態度)を受けつつ、家族のためになりたいや家族を守りたいと健気に言えるのが分からず、ただ家族だからで言い切ってる風に感じてしまったので、ギフトをもらう前の描写などで、ミラベルがそう言える理由をもっと観たかったです。

色んなギフトを持っている人たちが出てくるのは、観ていて楽しかったですが、それをもっと活用して話が展開していくと思っていたので、魔法というよりは人間関係寄りなので、ファンタジー要素を求めている人は物足りないかなと。

ラストが王道ではありますが、グッとくるものがあったのと、最後までミラベルが主人公らしく、素直で健気で本当に奇跡みたいな子で観ていて眩しかったです。
ak

ak