まずアニメーションとしてめちゃくちゃ良くできてるし楽しい。
テンポも良く、キャラが可愛く生き生きと動く作画をみているだけで自然と笑顔になる。
ストーリーもアメリカの中華文化圏だがすんなりとみれる。動きや表情の作画、小道具等脚本も見事。
何より、ひとりの少女の成長(性)としてのレッサーパンダというメタファーをエンタメに落とし込む手腕の凄さに驚く。
時代を感じると共に、これを制作するスタッフが女性であるということも特筆すべき。
少女漫画の文脈を考えるまでも無く、女性が女の子とためにエンタメにメッセージを込めることの尊さをかんじる。