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呪呪呪/死者をあやつるもののoden8のレビュー・感想・評価

3.4
"ろくに謝罪もできないっ!!!!"
by ドゥクン

"なぜ。わたしの会社で夢をみるの?そんな弱音を吐くから、人殺しに甘く見られるんです。年を取ると、言い訳ばかり。"
by 次のリーダーこと会長の娘

こいつぁ〜じゅじゅじゅですな。あまちゃんならぬ、ノロちゃんですな。
邦題を考案した人…あまちゃんからインスパイアされたんけ??えっ?違うかっ!??

呪術廻戦の様な正統派?の呪術バトルを想像してたら、何かちゃう気もすっけど。これはこれでアリかもね。
ストーリーのクオリティは中中中程度だけど…。それを補うエキサイティングなシーンが多かったよねぇ。
あんさんらみんな日体大のOBかっ!?って、くらい綺麗なフォームで集団で走る"ジェチャウィ"や。高橋レーシングから出向してきた"ジェチャウィ"かっ!?ってくらいにタクシー&モアータクシーでカーチェイスしてみたり。
韓国人の発想力が兎にも角にも、じゅじゅじゅなんですよ。
韓国の方は、ややせっかちさんが多いのかな??だからか、死人の方もたいそうシャキシャキ動かはるよねぇ。
音楽や映像での魅せ方に、ホンマわくわくさせてくれはんのよん。

それでいて、感情論も韓国映画ならではのパッションを感じちゃったりもするのよね。この作品に限って言えば、"謝罪"への熱量だよね。間違ったことをされて、そのままにされて…許せるはずがない。その怒りのエネルギーが呪術に反映されているのは、シンプルで分かりやすかったよね。
欲を言えば…もう少し呪術バトルが呪術でバッチバチの方が、より面白かったかも。

それにしても、新しい会社のリーダーが気持ちいいぐらいに感じ悪いお嬢さんでやんしたわん。ありゃ〜、全身全霊で呪呪呪ですわん。

謝罪は誠意をもって
然るべきお相手に
じゃないと
オソロパーカージェチャウィが
呪呪呪だぜぇい

"あれが。誠意ある謝罪ですか?"
by ジェシー

"彼に言われました。心の中の悪鬼にばかり執着して。愛する人たちを失うなと。"
by ソジン

Cast(役者·キャラ) 3
Story(物語) 3
Architecture(構成) 3.5
Picture(画) 4
Acoustic (音) 3.5
24-58
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