しゃわしゃわ

猿の惑星:創世記(ジェネシス)のしゃわしゃわのレビュー・感想・評価

3.9
2回目の鑑賞、リブート版シリーズの見直し開始

元々は認知症治療のウイルス研究から実験に使われた猿が劇的に知能レベルが上がったところから。

知能の発達が見られた雌猿から生まれたシーザーは、研究者ウィルと親子のような生活を通して、ヒトの子供以上に知能が発達😳
しかし、この手の既定路線通り、心無い人間に虐待を受けて人間社会からは離れ、Apesらと徒党を組み人類と対峙していく…

ウィルと親子のような絆が続いていくかと思いきや、シーザーは人間社会では自身は生きていけないという判断、頭の良さを発揮する。
ただ、唯一ウィルから受けた恩は忘れず。

人間の傲慢さ、人間以上に人間の知能、心を持つシーザーに自ずと肩入れしていってしまう。これまでの「猿の惑星」は猿の支配する世界で人間が下等動物的に扱われていたのと大きく違うところだ。
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