このレビューはネタバレを含みます
2時間とは思えない結構濃密な感じの時間を過ごした気がする､､､
今まで今作を観てきてない中で、世界観をオマージュしてきた作品を見てきたけどこれはやりたくなりますわ
ずっと酸性雨が降り頻る中で、外に行けばネオンが光って人がひしめいていて、建物に入るとシャッター？の隙間から広告の光が漏れて中の人を照らす、なんでかっこいいんだ！！！！！ノワール物の雰囲気と合わさって最高にカッコよくなってる､､､
最初5人がレプリカントで1人が既に死んでるって言ってたから観終わった時にあれ？レイチェルも入ってる？そんなわけ無いって思ってたら、本当は2人が死んでるみたいだね少なくともこのバージョンでは。
レプリカントそれぞれのシーンが印象に残るけど、ゾーラの楽屋で潜入調査しようとしてる時のあの微妙な英語の使い方とか上手いなって思った。
それにレイチェルと最初に部屋で会うシーンのレイチェルの涙のシーンも好き
あとプリスの最期も凄くてびっくりした、なんて言うか足掻いているけどもう撃たれて機能が停止していく､､､みたいなあの動き方凄いね､､､
バッティとタイレル博士の寿命の所とかも凄い良かった。全てが完璧だけど、寿命はその分短いしそれから逃げる手はないって言う事を聞いたやり場の無い悲しみとか怒りを博士にぶつけていく所が良かった。あのキスからの顔面潰し凄い､､､最後のデッカードとの対決の時も、プリスとキスした時についた白粉とか血を口紅みたいにつけるのも良いし、自分の恐らく最高の記憶を話して静かに亡くなっていくところもすごい良かった
どんどん表情が穏やかになっていく所ですごいグッときちゃった
レプリカントの目だけ光のせいか、凄い赤くなる感じがあったのが気になった。昔のカメラでフラッシュ焚いて撮った時みたいな感じ。あれデッカードも一瞬あった気がするんだけどレプリカントだったりするんかなぁ､､､？
あと凄い器用に細かい折り紙作ってる人も別に根拠ないけどレプリカントじゃねって思ったり
レイチェルと最後に出かけようとしてたのは、駆け落ちじゃ無いけど2人で逃げるって事だと思うんだけど最後の折り紙ってどう言う事なんだろ、そこだけ凄い気になった
最後にビールス凄い気になったんだけど、多分ウイルスとか病原体とかそんな感じの意味だよね？
