このレビューはネタバレを含みます
齢80を超えても尚この熱量を持って創作し続けるリドリースコットには感動
舞台フランスなのに英語を喋ってる時点で本来違和感満載のはずなのに、独自の世界観が出来上がり過ぎててそんなことどうでも良くなる。第一章はとんでもなく面白かった
ただ、
難しかったーー!『怪物』と同じく、一つの事件を複数の人物視点で描いた作品はどれが誰の記憶?となってしまってハマりきれないことがわかった。この手法が悪いとかではなく単に自分が向いてない
特に今作は視点ごとの違いが細かすぎて、視点が変わった時何が変わったのか気付けないことが多くて混乱した。というかほぼ変わってなくて同じシーン3回繰り返してる(ように見えた)
人並み以上に世界史の知識はあるつもりだけど、人名だか地名だかわからないカタカナが多すぎてちょっとだけついていくのがキツかった
結局この映画にどんな意図があったのかは全然わからないまま