総じて腹ただしかった〜〜〜〜〜〜！
面白いか面白くないかで言うととても面白くない。本当に面白くない。
でもこう感じさせられるように作ってある映画なのが本当に素晴らしいと思う。
モラハラ、パワハラ、マタハラ、Ｐ活などなど…毎日当たり前のように個人の価値観を押し付けられ、イメージを植え付けられ、それが当然かのように言われてそのレールから少しでも外れたり遅れたりすると人外のような扱いを受ける世の中にもうウンザリだよ！！今は多様性が尊重される社会になってるんだから今更そんなこと言ってるなんて古いな〜〜〜〜〜〜〜もう！！って怒りたくなる。
前の自分だったらきっとこの映画を見てここまで怒る前にまず悲しくなっていただろうな。怒れるだけ自分の中で物事の捉え方が変わったな〜って思うので、その点では観てよかった。
この映画は人知れず耐えている女の人たちにフォーカスを当てていて、人が何かをする時に寂しさだったり嫉妬だったり自己肯定感のためだったり、行動になにかしら理由を伴うんだよっていうのを観てて改めて感じました。というかみんなよく耐えてる！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
こんなクソみたいな環境でよく耐えてる偉い！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！(2回目)
そんなに頑張らなくていいんだよーーーーー！！！！！！って声を大にして言いたいです。
何歳になっても人間まだまだ未熟なので、知らず知らずに人が人を傷つけてしまうことがきっとこれからもあるから、相手を思いやる気持ちどんなに距離が近くても忘れないようにしたいと思った。
人生悩んでる人、悩んでない人、観たらきっとこれからのこととか社会の環境とか考えるはず。影響受けやすい人は観ない方がいいかもしれない。でも文句言ったりツッコミながら観れるし最後は少しだけ気持ちがふわっとなる。上手くは言えない。
自分の言いたいけど言えないこの気持ちはみんなが通る感情かもしれないと思える映画。
見方によっては安心出来るかもしれない。
田中みな実さんに惹かれてみたけど女優さんもみんな演技上手い。
パートナーと一緒にいる条件の中に支配とか依存とかじゃなくて、平等があるといいよね。
