ダルマパワー

映画 おそ松さんのダルマパワーのネタバレレビュー・内容・結末

映画 おそ松さん(2022年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

漫画原作×旬のアイドル押し企画と言う中、斬新な脚本で仕上げたおバカな一作。音でストーリーを強引に展開していく形は映画として新鮮だった。

お涙頂戴のシリアスな映画とは一線を画し、おふざけ万歳、フィクション万歳のコメディ、ザエンタメ。

これが映画としてどうかと言われると答えに窮する。どちらかと言えばテレビのバラエティー番組の中で作られた安めのドラマを2時間に拡大して見たようなライトさ、カジュアルさ。

ただ、個人的にはそれくらい頭を空っぽにして見れる映画も、いいんじゃないかと思う。映画は全部が全部、文学作品でもなければ、高い予算を持ったスペクタクル作品でもない。

今日来ていたお客さんは9割5分が女性だった、特に若い女性が目についた。帰り際、3人組の女性が楽しそうにしゃべっていた。遊園地の帰りのような足取りの軽さ。

英監督、次はどっちで来るか。
ダルマパワー

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