【初】
“恐怖度”だと昨年観た『呪詛』の方が上だと思う。
でも、でも、でも、
怖さを通り越すと“ヤバい”になる事を知った。
これはヤバい映画。
ドキュメンタリーの体で撮影されていく物語。
途中まで静かに、なんかそんなに怖くないよなあとか思いながら観ていく。
いわゆる、『わっ!』的な驚かし方はほとんど無い。だから、なんか本当にドキュメンタリーなのかなと錯覚するくらい、淡々と描かれていく。
もちろん、途中、嫌なシーンとかも多くあるんだけど、観れなくない。時々映る風景やなんかは綺麗ですらある。じゃあ、なにがヤバいのか。
ポイントは2つ。
①女の子の演技。演技じゃなければ怖すぎだし、演技なのであれば凄すぎる。
②クライマックスが地獄絵図。地獄絵図としか自分の言葉では表現できない。
ちなみに、貸出DVDのケースに“18歳未満貸出禁止”と書かれていた。
そのヤバさが
個人的には9点
オススメはしない。
むしろ止めた方がいいよと言っておこう。