タイが舞台のモキュメンタリーホラー!
タイ東北部では精霊を信仰するなど独特な宗教があり、この作品では女神バヤンが憑く者として祈祷師をしているニムを取材するという内容で始まる。
ニムの周辺を撮影しているうちに、ニムの姪ミンに不可解なことが起きはじめーーーという話。
犬がかわいそうなことになります!そういうのダメな方は視聴注意。
オカルトでもあり、POV要素もあり血も出るしゾンビっぽい要素も…ぜんぶ見たら割と色んなもの詰め込んでた。
ジャンプスケアは前半はほぼ皆無。後半はちょこっとある。
1番びっくりしたのはニムの叫び声。あっち向いてるから完全に油断してたけど、腹のそこから声出してて本当にびっくりしたw
後半、前半のモキュメンタリー感から変わって、暗視カメラとか出てきてパラノーマル・アクティビティを思い出すような展開に変わってくる。
個人的には前半のじわじわ怖い雰囲気が好きだったのと、結局他のPOVと同じ感じだなぁと思ってしまってちょっと残念。
ミン役の女優さんは前半と後半でがっつり印象が変わって、すごい身体張ってて良かった。
よしみち兄弟のミチちゃんみたいなかわいい女の子だったのに、後半じゃタイのホラー女王みたいな貫禄出てた。
パンってキャラは、正直ちょっと前のシーンから怪しいなぁー(やたらエッ?アッ?エッ?って騒ぐなぁー)と思ったけど、やっぱなぁ〜。
とりあえず観て思ったのは、西洋も東洋も悪いヤツは人間を騙すのがうまいってことなんだな。