このレビューはネタバレを含みます
自分はいわゆるスラムダンク世代だ
しかし 自分のようなクラスカーストビーラルキーの1番下にいるようなタイプは
幽遊白書には夢中になふが
スラムダンクはキラキラしたインスタやってるリア充のものという意識で
面白さがわからなかった
大人になってから一度サラっと読んだが
面白さは全くわからなかった
今回 観るつもりがなかったが
評判があまりによく
スラムダンクをしらなくても楽しめるとの言葉に重い腰を上げた
そして素晴らしかった
基本的には自分は他人がやっているスポーツを観るという習慣がない
それは自分があまり他人に興味がないからだと思う
でも フィクションのスポーツは
登場人物の内面などのパーソンを観客に提示してくれる=主人公達に観客との親和性を高める=主人公達を応援してしまう
バスケのルールが曖昧だか
そんな自分でも
バスケットの試合の展開の速さや
即効性に痺れたし
試合とパーソナルエピソードが
交互にやる事で飽きさせない
また 音楽の演出も凄い良い
また単純に
一致団結→勝ルート→優勝
みたいな一本道ではなく
点数の取り合いが続き最後まで勝敗がわからない
また音楽の使い方もカッコいい
そして音楽の使い方がカッコイイ映画なのに
あえてラストに無音の演出も素晴らしい
正直 スラムダンクを褒めるのって
リア充な奴らに負けた気がするぐらい嫌だが
悔しいが素晴らしかった