映画公開からずっと観てみたかった作品
なんとなくのあらすじを掴んだものの、感動ものは映画館で観ようか観まいか迷ってしまう
月日は流れて、、地上波放送!
絶対観る! と思って即録画。翌日に即鑑賞。
はぁ〜良い!!!
病気に抗えずとも周りには明るく振る舞い、実際に言われたら顔が引きつってしまうような冗談も言ってのけちゃう主人公
大きすぎるものを抱えて、余命が尽きるまでただただ生きるしかないという感じが読み取れる表情、、
そんなときにカズくんに出会い、同じときを過ごすことで雪解けのように茉莉ちゃんの心がじんわりと温められていく
「恋なんて絶対にしない。私にはいらない」と決めている茉莉が、カズくんの決して強引ではない、でも溢れてしまっている想いを受け止める瞬間、その過程がとても好きだった!
こんなに心が通いあっているのにそれが叶わない、、この切なさ!実ったものの、いつか来るはずの先が思いやられてしまうもどかしさ!
2人の日常は微笑ましかった〜
幸せいっぱいのカズくんと、明るく楽しげだけど所々に浮かない表情の茉莉ちゃん
意外にも2人のお別れはあっという間に来てしまって、茉莉ちゃんとお母さんのシーンは大号泣
話し始めのあの雰囲気から泣かせにきた
小松菜奈すげー! ってなる
お互いに大好きなのに、活力になってるのにずっと一緒にいることは叶わない
定められた運命だとしても胸が苦しすぎる
これをやっぱり映画館で観たかったという思いと、映画館で観てたらずっと大号泣だっただろうという思いのせめぎ合い(もう遅い)
実話をもとにしたフィクションなのかな?原作は必ず読みたい!
実際に本があって、それを映画化して、、その映画の中でも本を書いてて、それを私が読む
なんかエモい
最後は切ないながらも希望があって、春が恋しくなる
カズくんもしっかり生きていくんだろうけど
まだ心がモヤモヤムズムズしてる😶🌫️