先が読めず満足。最後までしっかり鑑賞できた。まあ面白かった。
一方で、インパクト少な目。刺激少な目。諸々内容に不満も残る…
序盤から中盤まで凄くテンポ良い。スイスイ進む。しかし後半遅滞。テンポダウン。ダラダラ中だるみ。後半あと20分時間縮めてくれたらスッキリ終わるのに。ざんねん。
その関連で。やや内容詰め込みすぎ。特に死体に欲情する性癖設定は不要。あれでテーマもぼやける。尊厳死のテーマぼやける。尊厳死の話と相容れなくなるから。
父親(佐藤二郎)はいい人?悪い人?どっちとして描かれていたのか?どっちにも受け取れる。どっちにも受け取れるように描かれている印象。まあ、元来人間良いところもあるし、悪いところもある。両方待ち合わせている。だから、そんなどっち着かずの描かれ方はある意味真実。間違ってない。そして斬新だった。
舞台は大阪の西成?下町の雑多な雰囲気に風情。商店街の肩肘はらない雰囲気が良い。久々に大阪訪問の欲求生まれた。
コテコテの関西弁の娘。すごくいい味。雰囲気出してる。将来、大物女優になりそう。