四国地方の島に住む高木さんと西片くん、中学3年生の夏の物語。
甘酸っぱすぎる。
この手のマンガは女子がカマトトというかあざとい感じのものが多いけど、このマンガは男子の方もカマトト、あざとい系。
主人公の2人もあざとければ、ストーリーもあざとい系だけど、
原作者も監督も男性だからか、あざとい青春恋愛ものが苦手な私でもそれなりに共感してみることができた。
高木さんと西片くん、同級生で席も隣同士、一緒にいる時間も長いし、周りからは恋人同士だと思われている。
夏休みに入ったら、毎日会えなくなる…と思っていた一学期の終業式の帰り道で、捨て猫を見つけ、捨て猫が2人を繋ぎとめる。
高木さんと西片くんの物語の他、
同級生女子3人の友情の物語も同時並行して描かれてるけど、
(短い映画だし)高木さんと西片くんのストーリーだけの方が良かった。
ラストの大人になった高木さんと西片くんもいらないかな…と思ったけど、2人とも本気だったという意味で必要なのかな…