【さよならNetflix②】
※未稼働のネトフリを一旦解約するので何本か観て行きます。
これは凄いもの観た！(^.^)
この機会に観れて良かった。
※やはり世界の賞レースに絡んだ作品は見応えあるね。
（昔観た、シカゴ7裁判と同じ感覚かな）
アカデミー賞最多の12ノミネート、監督賞2022
ゴールデングローブ 作品賞
英国アカデミー作品賞
ヴェネチア国際映画祭 銀獅子賞
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1925年のアメリカ北西部、モンタナ州
牧場主のフィルと弟ジョージは牛の移動中に、ローズと息子ピーターの店に立ち寄った。
古い男社会のカウボーイ気質のフィルは、中性的なピーターを笑い者にするが、対照的に優しいジョージは、ショックで泣くローズを慰め、それをきっかけにローズと結婚する。
一緒に暮らしても、フィルは相変わらず母子に冷たく、ローズを精神的に追い詰めていく。
その中で、心情・関係の変化も生まれ始めるが、、
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大自然の中、フィルとジョージ、ローズとピーターの愛憎や確執などが濃密に描かれる。
攻撃性と繊細さ、優しい面と冷酷な面など、人間の2面性が丁寧に描かれているし、、、
サスペンスとしての細かい伏線と回収、、ラストの展開までよく練られていて、脚本はホントに素晴らしいと思う。
あと何と言っても、カンバーバッチの演技が圧倒的だ。
（目線、表情で、怒り・葛藤・動揺を演じているのは見事！）
コディ・スミット＝マクフィーが光っていたし、キルスティン・ダンストも良かった。
Jonny Greenwoodのギターもこの作品の価値を上げている。
哀しい雰囲気が何とも印象的♪
https://www.youtube.com/watch?v=OySTGT3gBVo
作品の完成度は素晴らしかった！(^.^)
一方でずっと面白いわけではないし、全体にトーンが暗いから好みは分かれるかもねー、、
（アカデミー賞で本命と言われながら、コーダあいのうたに負けたのも分かる）
＜Netflix＞
※オススメいただいた皆様有難うございました！
